インカイスーの話/学習記:不太好

 台湾に初めてか二回目に行った頃の話です。私は高雄のある工場にいました。工場長の部屋にいる時はソファに横になって昼寝しろとか言われて快適ですが、縫製現場は暑いです。外は、耐えられないくらい暑い。日差しが日本と違います。先輩が先に帰国し取り残された私は、何をしたらいいのかもわからない。飲み物をを買いにフラリと外へ出ました。外に出ても何もありません。広めのあぜ道を歩いてる感じ。何のあてもなく歩くと自動販売機が有りました。当時台湾で自動販売機は非常にめずらしい。私は、いいものを見つけた!と思いました。確か、NT10$のコインを入れました。ぬるい缶コーヒーが出てくる。この缶コーヒーが異常に甘い。工場の方へまたあぜ道を帰る。私はなんでここにいるのだろう。。?など考えながら。。工場の人はみんな優しく(一部の人を除いて。)工場長が私にアクションで吃とか喝とか教えてくれる。担当者が香烟とか吸烟とか教えてくれる。台湾語が混入するのも、すこし困った。台湾語では「私は帰らなければならない。」を「ワッ べ タンキ。」と言う。これも混乱したなあ。。いちいち台湾語なのか中国語なのか確認しなければならない。でもその聞き方も解らない。わからないまま過ごしました。社長に「中国語を全く覚えない。」と怒られたこともあったなあ。。覚えないと言われても覚える手段がないのですから。ムチャクチャです。筆記でREDとかBLACKとか書いても通じないのですよ!もう子供のように覚えるしか方法ないじゃないですか!私が最初に覚えた単語は啤酒です。二番目に印象に残った言葉は「インカイスー」です。なんの問題だったかどうやって聞いたのかも今は記憶にないです。ラッパ(ラッパ縫製に使うあの器具です。)を作っている初老の人で、社長一族のひとりに私が問題を投げかけました。彼は空の方を見ながらすこし考え「インカイスー。。」と言いました。意味は解らない。ずっと解りませんでした。ただ音のみ残りました。应该是です。应该はMUSTの意味もあるし、形容詞で当然だの意味もある。ではあの应该是は何だったのか?’当然~であるべきだ。’の意味で、~が出てこなくて空をみて考えた。そんな状況だと私は思ってたが、いろいろ調べると「そのはずだが。。」という意味があるようだ。私は質問の内容も忘れたくらいだから答えの意味は今解読不能だが、「インカイスー。。」は、かなり長期にわたり疑問として残った。今もどういう意味だったのか定かでない。

 学習記書きます。不太好。プタイハオ。通じるフレーズを繋げて喋ってた頃、このプタイが解りませんでした。解らなければ、教えてもらえる環境にあったのだから、聞けば良いのですが、仕事のもろもろがどうしても優先して、仕事の問題解決方法ばかりで悩んでました。(ビール飲みながら。)  要は、通じればイイヤ。位の甘い考えで、学習しようとも思ってません。空港でも道路の標識でもどこでも見る、漢字の下のアルファベット表記ですが、何故、実際の発音と表記が違うのだろう?程度の疑問は確かに有りました。有りましたが、私の決論は 多分これは日本人とは関係ない!西洋人の為にのみ表記されてるものだ!という決論です。そう信じた期間が長い。20年近く、そう信じていたのではなかろうか?発音の記録方法としては、カタカナしか知りません。そもそもメモする事もしません。頭の中だけでなんかこんな言い方してたよなあ。。?通じなかったら、それはそれでヨシ。教えてくれたら頭の中だけで覚える。覚えてないのでしばらくすると再度指摘される。ピンインなんて知りません。会社のある先輩は「中国語は、語彙を増やしちゃダメだ!語彙を増やす程、解らなくなる。最小の語彙力だけでしゃべるれ!」というものだった。ある意味、私はこのルールを最も遵守した後輩かもしれない。。。この先輩、台湾の人と社内結婚したが。。。
私が使えるフレーズの中でプタイのタイは带回去のタイしかありませんでした。
不带好。と覚えてました。「良いという事を持てない。」このイメージです。これで長らく通してきました。子供でも解りそうなこのフレーズですが、私はずっと誤解してたのです。大人は語学には向いてないですね。。
 ついでに有人。この言い方も未だに慣れない。聞いたら分かるが、自分からこの言い方で喋ることは無いのではなかろうか?有人爬山去。とか、無意識でそう考えてるかも知れないが。。。人類が手に入れたこの武器。言葉とはなんとも不思議だ。

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福州シーフードレストラン/学習記:結果補語というコトバの必要性。

 ある年の夏、私は福建省福州市のある工場にいた。台湾系の工場で、お昼ご飯は台湾からきて常駐している工場長と奥さんと一緒でした。工場長といっても台北本社の社長の息子さんです。厂长と呼んでました。HOTELの送り迎えは工場のドライバーがしてくれるのだが、ドライバーがいない時は厂长がジキジキに運転してくれる。これが、異常にスピードが遅い。兎に角遅い。自転車をこいでいるオバさんに抜かれる。後ろから車が煽ってこようがお構いなし。前方の一点を見つめて運転する。後から聞いた話ですが、台湾人が中国で車を運転するのは非常に危険なのだそうだ。故意にぶつかってこられることもある模様。いろんな経過があってこの10年後くらい、厦門で再会しましたが、その時も厂长のままでした。友人の工場に行き、麻雀をします。私も付き合わされるのですが、その工場の出荷時間を待っているのです。出荷の時間になると出荷担当の屈強な男に混ざりカートンの出荷をする。ジャマになってる感じもするが。。気持ちの問題です。同じ台湾人どうしでも彼が何を言ってるか聞き取れないという位、独特な喋り方をする人でした。彼からは中国語を一言も学習することは出来なかった。いやっ!ひとつ習った。ある日今日の昼ご飯は〇〇〇でいいか?と聞かれる?向こうも当然知ってるだろうという感じで聞いてくる。〇〇〇とは一体何なのだろう?すると厂长はめんどくさそうに絵を書き始める。M 山が二つあるような絵。それでも私は解らない。そんなもんより私はいつものように 辣椒、西红柿炒蛋、白饭,鸡汤があればそれでいいんです。厂长が言っていたのは、麦当劳でした。まさかそんなものがこの地にあるとは想像もしてなかったので、思いつきませんでした。更に私は、ハンバーグがどうも苦手で、ハンバーガーは数年に1回、周りの状況で食べなければ仕方のない場合のみ食べる程度です。ただこの単語は、一発で覚えました。今や忘れようのない単語です。この発音を聞くとそのまま浮かぶ。っで、お昼ご飯ですが、辣椒という唐辛子の大きめのヤツが私は好きで、毎日作ってもらってました。非常に辛く、たまに辛くないのがある。それと西红柿炒蛋。作ってくれるのは、妹妹と呼ばれている女の子。厂长の奥さんが非常にキツイ人で、いつも妹妹!と大声で呼びつけ叱ってました。この日も怒られてました。どうもお昼ご飯の材料を買いにいって帰ったところで、お釣りを奥さんに渡している場面です。金額的におかしいと叱られているのです。まるでシンデレラの現実版です。妹妹に話しかけるときは極力優しく話しかけるよう気をつけてたなあ。。。奥さんも数百人の工員を取り仕切る立場なので、そうなるのは分かるし、決して悪い人ではないのだが、集中攻撃しすぎでしょう?この奥さんは工場にいち縫製工員として入社し、社長の息子さんの奥さんになったというシンデレラストーリーをもってます。妹妹は、いつもニコニコしてました。楽しくてニコニコしてるのではなく、ニコニコすることだけが自己防衛手段だったのだと思います。彼女も今は立派なお母さんになっていることでしょう。それを願う。
 この工場では例年、秋口に大口の出荷があり納品前に検査があります。不合格だと納品できないので必死です。台湾スタッフ日本スタッフが入って工場に張り付いてました。今なら検品会社があって、全部そちらに任せるところでしょうが、当時は中国には無かった。人数が多くなると夜はもう修学旅行です。楽しかったなあ。。昼間はきついです。猛烈に暑いし、立ちっぱなしだし、キツくなってくるとすぐ誰かが、タバコ休憩しましょうか?と言い出す。拒むものはダレも居ない。タバコ吸いながら なんか30分ごとに休憩してるんじゃない?とか言ってたなあ。当時は苦しかったが、思い出すとおもしろい。日本では見たこともないほど大きなキリンビール(当時このエリアでキリンビールを発見したのは驚きでした。有り得ない光景。)をHOTELの売店で発見していた私は、台湾スタッフにすぐHOTELに電話して、あのキリンビールを冷やしておく様指示。帰ってビールを飲む事だけを楽しみに夜HOTELに帰ると、ビールが冷やされてない!一体どんな指示をしたらこうなるのだ!電話した台湾スタッフを総攻撃です。彼は「電話を受けたHOTELの人間がお金を持ってなかった。」とか訳のわからない返答をしていたが、我々の怒りは収まらない。ぬるいビールを飲むわけにもいかないので、冷えたローカルビールを適当に飲んだなあ。日本対台湾のゲームも楽しい。途中で日本チームから台湾チームへ移籍する者、台湾チームから日本チームに移る者。ゴチャゴチャなのだが楽しい。女性台湾スタッフの中国語教室も始まる。一加五等于六。先生の問題に我々が答え、先生が言った事を我々がリピートする。これを繰り返して数を覚える。当時そのレベルでした。福州のシーフードレストランを書こうとしたのですが、福州というだけでいろんな事が思い出されて、つい羅列してしましました。
 シーフードレストランを書きます。ある土曜日に厂长夫婦が夜は外で食べるということで、午後3時位に出発したと思います。何時間かかかるとは聞いていたが、本当に遠い。いくら走っても街らしきものは出てこない。それどころかどんどん寂しくなって行く。どこを走ってるのか、どこに向かっているのかも解らない。景色も忘れましたが、何もなかったと思います。家一件無い。人も居ない。ただひた走る。かなり走ったあるとき、車がゴロゴロいいだしました。石ダタミです。そうです。街です。イヤッ、村です。人がいます。家の中のハダカ電球の光が見えます。電気が通っている!テレビなんて絶対無い。中国にはこんな村が未だに残っているのだ。でもこの石畳からして随分古くからある村に違いない。車のゴロゴロ音がなくなり、また走る。もう永遠に着かないんじゃないの?走り飽きた頃、着いたとの事。古いコンクリートの建物があり、ネオンも看板も何もない。4階か5階まで階段で上がって行きます。何を食べたかよく覚えてません。シャコとか刺身とか。。「わさび、たたみ、ホンダ」とかいう話もここで聞かされた。ビールばっかり飲んでました。問題はトイレ。トイレと言われるところへ行くと大きな壺が置かれてます。それがトイレです。その壺ですか?人が天秤棒の前後に引っ掛けて、人力で階段を降りていきます。なんでそんな無駄な事するの?建物の上から下へパイプでも通して、それでいいんじゃないの??ナゼそんな無駄な事をしているのか?今でも解りません。問題は返りです。またあの長い道を帰るの?ここってそこまでして来る値打ちある?帰りの道で同行の後輩が苦しみ始めました。昼に食べさせた辣椒の影響か?正露丸でも持ってたら、対応できてたのだが、主義の問題で私は持ってません。「どこでもいいからHOTELをみつけて寄ってくれ!」そんなもんありません。やっと着いた市内のHOTELに彼は走って行きました。トイレ騒ぎは起こったが、なんとか大事もなく済んだ。福州シーフードレストラン事件でした。

 学習記を書きます。以前も結果補語については書きましたが、思い出した件があるので再度タイトルにしました。思いつきで書いてるので、このあたりご容赦。お腹イッパイ→吃饱と覚えていた私。(どういう字を書くのかも知りません。カタカナでツーパオと覚えてました。)なんの疑問もなく、ツーパオを使ってました。食事の後に工場の人がなにやら聞いてるみたいなので、何か言わないといけないので雰囲気を察して「ツーパオラ。」と言ってたという感じです。当時、「ツーパオラ。」はマスターしたと自分では思ってました。学習を始めて、初めて吃という動詞と饱という形容詞の組み合わせだということが解ってきました。更にこれが、結果補語と言われるものだというのも解ってきました。この事を知った私が、最初に思ったことは、お腹いっぱいなのだから食べたに決まってるだろ!いちいち言うなよ!充分納得して使ってたコトバが、学習を始めてから 異常に違和感を感じるコトバに変わっていった。感覚的に言うと、日本で食事の後、いちいち「あ~。食べてお腹いっぱい。」と言ってる気がするのです。この言い方クドイと思いませんか?もちろん吃を省略して「饱了。」ということは、実際の会話ではあります。普通に省略して話します。厳密にいうと’喝饱’もあるわけですが、そんな事は、状況で分かることでいちいち言う必要ありませんし、言わなくても通じます。それで私の結論ですが、結果補語の前の部分はやはり補足です。実際に省略して会話が成立してるから。省略して通じる状況なら省略でいいし、省略せず吃饱でも当然問題ない。通じそうにない状況は、省略出来ない。こんな感じかなあ。。しかし明らかなのは、吃は省略出来るが、饱は省略できないという事。文章の主眼だから!クドイですが重ねて言います。一般に結果補語と言われている成分は補語なんかじゃありません。文章の核です。結果補語というコトバを無くしたい。実際は補語の役目をしてない成分が補語と名付けられている。私に言わせると、誤解を生むだけのコトバです。結果補語というコトバが中国語学習で迷路に入っていく人を増やしている。このコトバが学習の弊害になってる気がする。かといって、結果補語という言葉を無くして私が主張する連述文と分析したとしてもこの’吃饱了。’という言い方がクドイのに変わりはないが。。。

 結果補語に関して、こんな説明もあります。
我买了半天,还没买到。直訳すると「半日買いましたが、まだ買えません。」
中国語の’买’の意味には、買うという行為だけで、その結果手にしたという意味が含まれてないのだそうです。この説明を読んだとき私は、何を言ってるのかさっぱり解りませんでした。日本語で’買う’は「お金を渡して商品を受け取っている状況」をイメージします。それに対し、中国語の’买’は、「買う為に探してウロウロしてる状況」のイメージの様です。日本語でいうショッピングです。だから日本語の「買った」を表現するためには、目的を達するという意味の結果補語である’到’をつけ「手に入れた」と言う補語が必要になる。という解説です。う~ん。。。この解説だけ見ると、明らかに補語の働きをしているし、補語という名前が付けられるのも納得できる。
 ここは、自分なりに整理しないと集収がつかない。自分なりに今までの経験を整理するためにもブログを書いている私だが、混乱してきた感じ。买到。前が補足で後ろが主眼であると主張している私が、同時に後ろの到が補足であるという説明も書いている。矛盾しているが両方の説とも単独で見るとスジが通っているように思える。こまった。今日のブログは時間がかかる。結果補語の成り立ちからみると、到が補足の役割をしているのは確か。でもこの文章が何を言いたいのかを考えた場合、到 (達成した。)が言いたいわけで、买(ショッピング)が言いたいわけじゃない。ショッピングは補足的なものだ。どこに視点をもっていくかの違いと思う。成り立ちの視点から見るか?実際の会話で何を言いたいのか?という視点から見るか?

 辞書で’买’を引いてみました。動詞:買う となってました。ただし、付記してあったのは「以前は動詞’买’を避け、しばしば買うときの具体的動作を示す動詞 ’拉’(切る)などを使った。」とある。例文で・我买了一本书。(私は本を一冊買った。)とある。この例文の場合 ’买’ が、買って手にした部分までの意味を含んでいると思う。厳密に区別されるなら、我拉了一本书。と以前使われてた拉を使わなければならない。だんだん区別されなくなっている部分もあるが、区別される部分も依然として残存してるというのが、現状だと思う。

 この件、学習していくうちに何か気がついたら、またブログに書くと思います。

 いろいろ書きましたが、この結果補語 実際のところ10種類位の動詞と形容詞の使い方を覚えれば、大体のところは困らないそうです。列記しておきます。
動詞:・写错了・找到了・听懂・看见・做完・记住・改成
形容詞:・吃多・住惯・用光・准备好
改めて書いてみて思いましたが、なるほどこれならイケル。理屈なしで、これらの応用編:・看错・听错・说错・按错 なども覚えればそれで事足りるとも言える。
以上 今日ここまで。ない頭で考えるとエライ疲れる。


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厦门的担仔麺/学習記:介詞の位置

 今日は、食べ物について書きます。私は出張でどこへ行っても食べれなくて困ってました。(韓国以外は。)ピーナッツ食べながらビールばっかり飲んでました。台湾のある朝、蛋饼なるものを食べに連れて行ってもらいました。字のとおり卵の入ったモチというか、メリケン粉を解いて焼いたような感じ。油をたっぷり使って焼いてある。食べれなくはないが朝からこの油はきつい。つい「なんでも油だ。油の入ってないものは無いのか。」というと、ローカルの社員に「ここは台湾だ!」と怒られた。そうは言っても美味しいものもある。昼ご飯のとき工場の人がうな重の弁当を買ってきてくれる。店にも行ったことがあるが、人が並んで待っていて大変。それで弁当を買ってきてくれるのだ。常に腹の減ってるのもあるが、美味しい。日本人が開いた店との事。鼎泰丰の小笼包と鳥のスープ。これもいけた。もひとつ、森林のイスとテーブルがやたら低くて、小汚い店、ここで食べるのは台湾担仔麺 量的にも小さなお椀で出てくるので、私には丁度いい。森林で飲む時は、必ず行った。美味しかったです。夜市の炒饭とビールもなかなかイケた。屋台のオヤジは出来た焼き飯を私に渡しながら大声で「チッパークーツァコー!」私も大声で「チッパークーツァコー!」続けて「多少?」このやり取りを聞いていた現地スタッフはなにやら喜んでました。「チッパークーツァコー!」というのは、台湾語で値段を言っていたのだそうだ。そこへかぶせて私は、多少?と聞いたのです。なんでも台湾語の発音が異常に良かったらしい。台湾語の発音は簡単だ。ビールを飲んだ勢いで大きな声を出せば良い。四声もないし。こう書くと台湾では結構美味しいものばかり食べてるように思われるかもしれませんが、これ全部台北の話です。私の場合、ほとんど高雄か台中です。私が台北に滞在するのは高雄へ行くために台北一泊とか、帰国で一泊とか工場の本社事務所へ用事があるとか位のものです。初めて台北から高雄へ移動した日などは、確か自强号という列車でした、電車の弁当しかない。一応買っては貰ったが、一口も食べれませんでした。4時間くらいかかったかなあ?外を眺めながら、猛暑の中、畑で農作業をしている人を見ながら、この人に会うことは一生ないのだろうなあ?などと無駄なことを考えながら移動してました。1日何も食べれません。夜、鶏肉を蒸したような料理とビールこれがその日の初めての食事でした。一日何も食べず夜すこし食べてビールの生活が、1ヶ月続くわけです。昼食とか食べないと失礼に当たるのですが、台湾の場合便利で、大皿で出てきてみんなで食べるので、食べたような体裁を作るのはそれほど難しくなかった。少し自分の皿にとって、適当にバラして食べたような形跡を残せば良いのです。バレますが。
 台湾猛暑のなかの移動で思い出しました。ランバダという曲が流行った年、私は同じく猛暑の台湾で長距離移動してました。外の暑そうな景色を見ながらかかっていたのがランバダでした。どうでもいいけどこの曲、私の状況にハマリすぎなどと思いながら時間をつぶしたなあ。。詩の内容は解らないが。。。
 真夏のベトナムで生のカキを勧められたときは、困った。日本でも真夏は警戒する食べ物。果たしてここで食べて大丈夫なのだろうか?でも、当時ベトナムの物価というのは恐ろしく安く、この私に勧めてくれる料理は高価なものに違いないと思った私は、飲み込むようにして食べました。味?解らない。飲み込んだだけなので。ただその後体調に異常は何もありませんでした。
 なんか食べ物の話というだけで、次々思い出すなあ。。この話題でもっとブログ書けるなあ。。次は、中国、厦门です。中国でも、食事は困りました。困りましたが、厦門は違った。お昼は、親子丼の弁当と味噌汁です。最高です。日本料理屋から買ってきてくれるのです。中国で味噌汁です。このメニューは最高でしょう?私はそれで充分なのですが、ある日 台湾担仔麺の店に連れて行ってもらった。店は小奇麗で、しかも美味い。森林の担仔麺とは、店が違うので当然違う。だがイケる。厦門は台湾の対岸で、金門島が中間にあって、すごく近い位置的関係になっている。その関係もあり森林の担仔麺と近い何かがある。ただこの店に行くのは、工場の人に車で送ってもらって一緒に食事しなければならない。工場側にしたら手間です。弁当買ってきて済ます方が簡単に決まってる。弁当も美味しい。そんなある週の週末土曜日。日本は休みだし、今日は担仔麺を食べに行きたいと自分から言いました。工場側もいろいろ予定があるから、イキナリは、私は言わない。朝一に言う。朝から昼ご飯の事考えてるのか?とか、関係ない。相手の都合を考えるとそれが一番良いと私は思っただけです。その日予定通り、車でその店まで連れて行ってもらい,まずビール。鶏肉の料理。空芯菜。担仔麺。ビールもう一本イク?とか聞かれて、そ~お?じゃあ。みたいな会話をしているところに私の携帯が鳴った。課長からです。土曜ですよ?なんでもすぐ深圳の某工場へ行くように!との事。せっかく担仔麺を食べに来てゆっくりしてるのに!移動の為の残務処理。(私も一応仕事してるので。)チケットの手配もある。仕方ないです。すぐ工場に返り、その日だったか翌日の早朝だったか忘れましたがすぐ移動しました。これが厦门的担仔麺の思い出です。

 学習記に入ります。介詞の位置について疑問に思ったことは、ないでしょうか?例文から行きましょう。
・我在家里做饭。 最も基本の並びです。介詞句が述部の前に位置し、述部を修飾す
 る。なんの疑問もないですね?
 次の文章はどうでしょう?
・我住在东京。介詞句の位置が述語の後ろになってる。どうして?上の文のリクツでいうと我在东京住。とならないと。。でも実際こう言ってる人は居ない。
 これが私は当初から疑問で調べてはいるが、解けない問題。しかし、解らないが使う必要がある。仕方ない。今まで喋ったことがある、聞いたことがある、不自然じゃないと思う順番で喋ってました。介詞は普通前にくるが、後ろに来る場合もある。どうも後ろにくる介詞は限られてるようだ。(在 とか给 とか。)くらいの感覚です。本来これだけで良いのだと思う。そのうち疑問にも思わなくなる。完全に疑問に思わなくなった時、誰かに質問されたら。私はこう答えるでしょう。「言葉にナゼ? は無い。みんながそう言っているからそうなんです。中国語に文法はない。習うより慣れろ。」通じればそれでいいや!と思っていたときはソレでよかったのですが、いざ中国語を正式に学習してみようとなると私の場合、納得できなくなってくる。
 我在东京住。じゃダメなの?あんまり聞いたことないなあ。。
よく調べてみると、我住在东京。は結果補語であるとの説がある。ということは、結果補語には、動詞、形容詞の他に介詞も使われることになる。解説にも介詞を用いた補語と説明されてる。そうかあ。介詞を用いた結果補語だったのかあ。。これでスッキリの人は以下の文を読む必要ないのですが、まあついでに読んでください。確かに、これで解決で良いのですが、待てよ?私は、補語という言葉を無くして連述文とする説を独自に勝手に作って言っている立場。(繰り返しになりますが、連述文とは、前主眼と後ろ主眼のふたつのパターンがあり、他は飾りです。)介詞は述語にはならないので、結果補語を連述文であるという私の主張は崩壊してしまう。マズイ!なあと思ってたとき、介詞というのは元々動詞であるという記事を見た。介詞゚≒動詞ならこの文を連述文として見れるのではなかろうか?住在东京 後ろ主眼の前が飾りです。(住んで)東京に居る。普通の会話なら我在东京。で通じるのだと思う。住 は補足です。なんとか説明になるか。。筆頭の例文ではどうだろう?我在家里做饭。(家に居て)ご飯を作る。イケル。私の節でいうと、補語も無いし、介詞も無い。(実際は古典的な介詞というのが残ってるが。。)全て連述文でイケる。動量補語とか程度補語について、補語という言葉も認めるし、機能的にもその名のとおり補語としての働きをしていると認めたブログを先日書きましたが、私の連述文を否定してるわけではありません。動量補語も程度補語も連述文として充分説明できますので、付記しておきます。前主眼の後ろ飾りです。調子いいぞ!私の連述文。

 今日、もうひとつ書きます。
・我觉得寂寞。 私は寂しい。 觉+得+寂寞 で様態補語でしょうか?それとも觉得は動詞でしょうか?様態補語のような気がしてならない。ずっと疑問だったのですが、動詞らしいです。動詞なら疑問は無い。认得,记得,懂得,晓得,免得,省得,值得,懒得,显得 も同様らしいです。この件、また別途書くと思います。

以上


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安丘プリント事件/学習記:主語について

 今日は、初めて生産してもらうことになった青島の某工場の話をします。社内の人の紹介なのですが、初めての工場です。こちらも警戒しながらの出張です。ただ、いつものことですが、出張初日は移動だけなので、前の晩は普段より飲みます。二日酔い状態で、行きの飛行機で休むというスケジュールです。とりあえず青島に着くと本社事務所に行きます。全体的な話の商談をしますが、実際の生産をする工場は安丘というところで、車で4時間くらいかかると聞いている。当日の移動は無理なので初日は青島泊。いつもの熱烈歓迎です。体調最悪ですが、少し飲むと治る体質なのでその日も飲んだなあ。。工場側も初めての客なので気合が入っている。どうやって部屋まで帰ったのかも定かでない。気がついたら朝です。初日で遅刻するわけにはいかない。なぜだか覚えてる時間になぜだか覚えてる朝食の場所へ。工場の社長が待っており、「昨晩カラオケに行ったか?」の質問。エッ??私そんな力残ってないですヨ。と不思議そうな反応をしていると、「あっ、違うわ。違うわ!」ということでおさまりました。なんでも昨晩、カラオケで日本人がお金を払わず帰ってしまったという事件が発生していた模様。無罪が判明して、スッキリと出発なのですが、トイレが一番心配。どうせ4時間まともなトイレには行けない。神に祈りながらなんとか耐えました。みなさん中国に行く時は正露丸必須ですよ。私?私は薬を飲むのが好きじゃないのでいつも丸腰です。若かったんですね。現場に着くとプリント工場の人が待ってました。差し出されたサンプルを
日本から持参したガムテープで剥離テスト。ハイ。見事に剥がれます。丸剥がれ!普通、部分的に剥がれたりして判断に迷うのだが、明白にアウト。プリントはまだですが、裁断は終わってます。プリントしないと全体が止まっちゃう。プリントに関しては何度も痛い目にあっている私は 焦る気持ちを抑えて冷静に冷静に。「生地の撥水加工をプリント部分だけ落としてからプリントをしてください。必要な部分の撥水加工を落としてはいけないのでプリントの版を使用してこの作業をしてください。至急再サンプル!」
発注先の社長とプリント工場の老板が、なにやら話している中で、「麻烦」という単語が聞こえた。何が麻烦だ。自体の深刻さをこのプリント工場は解ってるのか?私は思わず立ち上がり、麻烦是麻烦!出货了以后很大问题发生,怎么办?就是最麻烦的事。是不是?プリント工場はすぐに帰りました。その後工場の社長と1対1です。プリントの件で、私は何度も死んでる。経験上、サンプルでダメな工場は本番もダメです。解決方法を知らないから、直りません。日本でもそうですが、プリントのノウハウは仲間内でも教えません。自社が生き残る為のノウハウですから。この件の唯一の解決方法は、プリント工場を変える方法だけです。すぐに動いたようです。翌日か翌日だと思います。再サンプルが届きました。問題無し。どうしたの?社長に聞くと、工場変えたとの事。同行してくれたのが社長でなかったらこうはなってない。改めて社長が同行してくれたことに感謝した出張でした。この件以来、飲むたびに 〇〇さんが喋れるとは思わなかった。とか、〇〇さんの前で余計な話は出来ないとか言われる。話のネタにされてるだけだが、気分は悪くない。すこし学習してみようかと思ったのは、このあたりの影響がある。通じるとおもしろいです。 

 学習記です。今日、主語について書きます。英語の場合、名詞成分しか主語になれません。動詞を主語にするために、不定詞だとか動名詞など或いはthat構文が必要になります。日本では、外国語=英語くらいの勢いで、教育されるのでどうしても主語=名詞成分のクセが抜けません。英語の常識は中国語の非常識です。私の感覚では、中国語の主語は=話題です。話題ならなんでも主語になれます。(なんでもは言いすぎか。。)
いくつか例文をあげてみます。
・五本太多了。 数詞が主語。
・锻炼对身体很有好处。 :動詞が主語
・不学习是不行的。 :動詞成分が主語
・他去比较合适。 彼が行くのが良い。:動詞成分が主語
・虚心使人进步,骄傲使人落后。謙虚は人を進歩させ、尊大は人を落後させる。
                  :形容詞が主語
・吃得太快不一定好。 :様態補語成分が主語
 *私は、補語という言葉を無くす説を主張してますので、:連述成分が主語 
  としておきます。
 更に品詞ではなく、文の成分的にみると、目的語も主語になれます。例文をあげます。
・文章写完了。 文章は書き終わりました。
・自行车修好了。 自転車は修理しました。
・一个字也不认识。 一字も知らない。
・什么都知道。 なんでも知ってる。
*目的語が主語になってるので、強引に持っていけば全部、受身文に訳せますが、日本
 語訳もそうですが、受身の感覚はないと思います。
 他の例として
・晚上他在家吃饭。 :時間詞が主語 のパターン
*副詞は主語の前にもってこられてると解説されてましたが、私はこの 晚上 
 を 話題=主語 と考えます。

 冒頭にも書きましたが、私の理解は中国語の主語は話題です。話題になるものならなんでも主語になれる。話題+説明(述部)で、大体の事は伝えられます。私はそうしてきました。
次の文、どうでしょうか。
・这件事不能怪他。
 这件事 は動作の仕手でもないし受けてでもない。「この件に関しては~」という修飾的な働きですが、主語です。話題になるから。
・这支笔不能写小字。
 这支笔 も同様です。普通に考えると「このペンでは~」という修飾的な働きを考えると思います。でも主語です。話題になるから。
兎に角、「話題+説明」です。

もうひとつくらい、何か書く予定でしたが、疲れました。本日終了。
以上

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虎门的玉米/学習記:様態補語

 今年も新しい年を迎えました。 年末は、例年31日まで会社に出てたなあ。。。中国は旧正月がメインで年末は2-3日しか休みません。社内の噂では、△△さんは会社で除夜の鐘を聞いてから帰宅したとか。。私もそこまではいきませんが31日は出てました。心配ですから。。。現在?ヒマですがなんとか今年もなんとか新しい年まではたどり着いてます。コロナ?大変です。1,000人超えるかなあとある程度は思ってましたが、1,300人?検査数が増えてるとはいえ、この増え方普通じゃないです。

 本題にもどります。毎年のことですが、旧正月前は各工場 腹いっぱいオーダーを抱えており、どうしようもなくなると、最後の手段は、外注に振ります。ただこの年はひと味違いました。思うに工員の給料が全般的に上がってきてコスト的に苦しくなるとこの現象が起こる。东莞のある工場に行ってみると、全体のキャパも縮小している上 うちのオーダーもほとんど縫ってない。どうなってるのか聞くと 事前に報告をもらっているスケジュールと全く違い全部外注です。外注に出す場合は、事前の連絡が必要とは伝えていますが、そこらへんのルール無視されてます。即、日本連絡。商品は要るのでもうどうしようもないです。毎日外注まわりです。場所によっては早朝出発。帰りは遅いです。1日何軒の工場を回ったかなあ?食事ですか?いつも通っている工場のドライバーが連れて行ってくれます。一応、建物にあり屋台ではない。そういった感じの店というか、店をやってる雰囲気もない店。ドライバーの勧めで、おでんの様な食べ物が出てくる。あまりの空腹でとりあえずローカルビールで腹をふくらす。そしてすこし食べ食べる。美味からず、不味からず。ただ不安なのは、それほど客が入ってる感じは無く、この食べ物はいったい何時作られたモノなのだろう?おでん系なので日持ちはするだろうが。。。本工場にいると昼ご飯を作る人に卵焼きを作ってください。とかキャベツを炒めてください。とか言えるので苦労しなかったのですが、外で食べると食べれません。
毎日移動です。毎日移動していると不思議な光景がわりとあります。信号機が出てきます。エ~ッ?なんで信号機なんかあるの?このエリアで見たことないよ!だいたい人が居ないし、車も無い。もうひとつ、バス専用の車洗車場。異常に大きな洗車機が何台も並んでます。なんでも政府の方針で設置が決まったのだそうだ。政治的な事は書きたくないですが、これが中国の現実です。諸々の問題を抱えながら迷いながら、外注のひとつに行くため、虎门というところで、フェリーに乗ります。
私は、瀬戸内沿いの街で育ったので海が好きです。潮の香りを嗅ぐと懐かしい&安心感が同時にきて、精神的に安定するんだと思います。潮のかおりに包まれながら船の上で売ってたトーモロコシを食べました。すごく美味しかったです。いくらだったか覚えてませんが、タダに近い値段だったと記憶してます。空腹だったら2-3本?ええ、気持ちはそうなのですが、何故か1本でお腹いっぱいになっちゃうんですね。

学習記です。様態補語は読む記事に依って、状態補語とか程度補語とか様々な呼び方がされており、その分類も様々です。一般には程度補語と言われていることが多いです。ここは自分なりに整理が必要です。
1)様態補語=状態補語 特徴:得 を使う。 私はこう分類します。
 ・他来得很早。 (来るのが)早い。 動詞+得 のパターン
 ・我忙得一天都没吃饭。 (忙しくて)食べてない。 形容詞+得 のパターン
 *主眼は後ろです。
2)程度補語
 ・那好极了。
 ・我饿死了。
 *この程度補語に用いるのは、极、死、坏、透 のいくつかに限られるそうです。
  更に文末には了が付くそうです。
 *正直これ その名に反することなく、他の種類の補語と違い補語の役割をしてま
  す。主眼は前です。この 例文については、程度補語と銘打って頂いて、何の異論
  もありません。ただ、補語という言葉を無くしてほし いと、主張している私とし
  ては、この程度補語をなんと呼ぶか?すいません!これ、程度補語の名称で異議あ
  りません。今まであれこれ書いてました動量補語も動量補語の名称で異議ありませ
  ん。動量補語を目的語とする説は、かなり苦しいです。補語と理解する方がそのま
  んま入ってきます。
 *調べると、私は 様態補語という単語を今回以外で、12回使用しています。前回
  言ってることと違うではないか!とかありましたら、コメントをください。回答い
  たします。
 *この様態補語でややこしいのが、目的語の位置です。また 別途書きます。

 主題と関係ないですが、最近気になったフレーズ。ひとつ書きます。
・可不是吗! そうなんですよ! です。 まる覚えで、自然に出てくるフレーズでは
 ありますが、よく考えると否定文が肯定文?と思います。さらに考えると日本語にも
 「ダッテ!そうじゃないですか!」というフレーズがある。モロ一緒。中国語と
 日本語は、ルーツ的に何か関係があるのではないか??これどこかで書いたような
 記憶が。。。重複して読んだ方が居られましたら失礼!

以上 今日ここまで。


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  上海老锦江饭店/        学習記:方向補語

 今日は、おもしろい話が思いつきません。どうという話ではないのですが、上海のあるHOTELについて書きます。

 私の場合、発注先が南部に集中してたので上海に行くケースは少なかったです。
南部でコスト的に通用しなくなってきて、上海に移っていった感じです。上海に初めて行った当時は、会社で契約しているHOTELがあり、上海泊は自動的にそのHOTELになってました。老锦江というHOTELで、品格があり歴史も古く 泊まると自分が偉くなったのではないか?と錯覚を覚える感じでした。古い年代のHOTELの写真なども展示してあり、なんとも不思議な感覚です。このHOTELのこの壁、この床、この柱は私が生まれた時、既に存在してたのか。。。社内の人間が好んで上海出張をする理由が分かりました。こっちはヘタすると100元台のHOTELに泊まって、寝てる時 上着にネズミが入ってきてそのバタバタ音で目覚めたとか異常な体験をしながら地方で頑張ってるのに、営業陣はこんないいHOTELに泊まってるのかあ。。。つい人生について考えてしまいました。懐かしいのもあると思いますが、なんとも旅情を感じさせるHOTELでした。 

学習記を書きます。まずは、 请 について書きます。
・我请了他好几次,他都不来。
 招くとか招待するとかの意味で使われてます。 これ問題ないと思います。
・我请你办忙。
 求めるとか頼むとかの意味で使われてます。 これも問題ないと思います。
・请坐。 ・请安静。
 招くではない。頼むは、採用できる。 これで納得で良くないか?
 辞書を引くと 動詞:どうぞ となってる。 まず、動詞:どうぞ??
 どうぞが動詞?
 これが私の疑問の始まり。副詞:どうぞ なら何も疑問ありません。動詞だから疑問
 なのです。だいたい、この辞書を作った人は、この品詞分類をどのように決めたの
 か? 私の推測ですが、中国文法の品詞分類が動詞になってたのだと思います。訳を
「動詞:どうぞ」とするのに抵抗なかったのだろうか?時々、この 请 を PLEASE
 であると説明している記事を見ます。意味的にはPLEASEで確かに合ってると思いま
 す。ただPLEASEは副詞です。请 は動詞です。動詞:请 は 副詞:PLEASEであ
 ると説明していることになる。確かに合ってはいるのだが、う~ん。。どうも芯から
 納得できない。私の理解としては最初の分析 動詞:頼むの意味を採用します。「頼
 む。座る。」 「頼む。 静か。」 述語が重なった形です。前が飾りで副詞的にな
 ってる。後ろが言いたい部分です。意訳すれば、どうぞに結び付けられますよね。
 若干苦しいかも知れませんが、喋れればOKということで。。

 では、ほんとの学習記です。今日は方向補語について書きます。
まず、私の主張の結論を書きます。方向補語は結果補語です。結果補語の一種類です。方向補語≦結果補語の関係です。何度も書いてますが、結果補語は補語ではないです。むしろ結果補語の前の述語のほうが、補足的役割をしている補語です。私は、この結果補語補語とか方向補語とかいう言葉を無くしたいです。この言葉で迷路に入っているひと多いと思います。私だけか?? では何かと言うと、述語が重なってる連述文です。この連述文の前述と後述は どちらかが、文章の主眼です。この一般に補語と言われているフレーズは、私が知る限り(今のところ)全て、後ろ主眼で前が飾りです。*以前書いたブログで動量補語は補語の役割をしているので、補語と認めましたので、前主眼ということになります。ただ、最近ある記事を見ました。動量補語は、目的語であるという説です。私、この説にのります。
 以上  

 なのですが、実際に例文を見てみます。
・他们都站起来了。 (補足:立ち)上がった。
・他们突然哭起来了。 (補足:泣く)始まった。
・我想在北京住下去。  (補足:住む)続ける。
実際の会話では、酒の場で、ある人が何時も話してる話を今日も話し始めたとすると
「起来了。起来了。」とみんな言います。「また始まった。」という感じです。主眼は略せないけど、補足は略せるのです。
今日、ここまで。疲れた。

以上

 



おもしろい話なかったかなあ?

 断っておきますが、中国語の話と全く関係ありません。
 ある日、事業部長と営業次長が、いきなり国内検品会社に行くと言い出しました。私が推測するに、よっぽどヒマで、たまたまこの二人が本来は海外出張に行きたいのだが何処か遊びに行けるところないか?の話をしていて国内検品会社出張の話が持ち上がったというのが実際のストーリーだと思います。一応上層部なので、国内の検品会社など年間1回だって、行くことありません。イキナリ行くというので、担当の私はそのセッティングも必要だし、口実も要る。1日以上 完全に潰れる。その旨検品会社に伝えると、何か重大な問題でも起こったのではないかと、警戒と緊張です。とりあえず行くと
先方は取締役です。検品責任者もなんでこんな人が此処に?と思わせるような若くてキレイでしっかりした感じの人です。普通 検品会社にはこんな人居ない。油断していたのですが、イキナリ事業部長の方から「〇〇さん、検品方法について、説明して!」 ハ?へ? 聞いてないヨう~! 話の切り出しは私から始まるの?細かい問題が多発していたのは確か。仕方ないので私の検品方法に関するアパレル検品哲学を披露。「商品なんか観たらワカル。」この説明 5秒かかりません。上の二人は、ひっくり返りそうになったのではなく、実際にひっくり返ってウケてました。検品会社側は笑うに笑えずという感じか。すこしムカッとなった私は、「じゃあ、言います。アパレル検品というのは、各社順番方法を持っている。且つ検品会社の見る視点と我々生産担当の見る視線は違う。私の場合は、まず商品を広げて全体を見る。この全体を見る工程を抜かして、イキナリ細かいステッチを目で追うから、ワッペンが上下逆とか左右の袖の長さが違うとか、原始的な商品クレームが起こる。・・・・・。」一気に喋りました。普段、検品方法とか一切興味ない人間が、こんな話聞きたいの?と思いながら、検品会社にじゃなく、この二人にむかって一気にしゃべりました。実は、この事業部長 以前は生産のかなり深い部分にも関わり、苦労もされた方です。苦労話を何度も酒の場で聞いてます。クレームの話で客先に行ったが、中に入る勇気がでなくてその会社の周りを3周したとか。。この事業部長が検品会社に来るのはなんとなく分かります。営業次長は生産とは縁もゆかりもありません。単に遊びに来てる。この二人を送り返し、別件があり私は残りました。夜その検品会社の常務から言われたのは「御社はいい上司でいいですねえ。」この常務、たまたまですが弊社からの数千万のクレームの商談中にアワを吹いて倒れ救急車で運ばれ、その後のウワサは聞いてません。
以上

学習記です。
 差不多。このコトバどうでしょうか?私が初めて中国語と接し始めた頃、大体の意味が解ると適当に会話で使ってました。大体とか約とかのイメージで覚えて、どう書くかなんて知りません。発音もサブトー。と覚えてました。そのまんまの発音で通じます。四声というのもあることは知ってたが、考えたことはない。通じたらok。このコトバ結構便利です。相手の聞いてる内容は良くわからないが、良いか悪いかと聞かれると、サブトーと答えてました。いいとも悪いともハッキリ言えないが、何か返事をしなければならない。そういう局面で、この サブトー。を使えば 「だいたい良い」の意味が伝えられます。どのような字を書くのか?正式な発音はどうなのか?その答えが、chàduō。であるのを知ったのは、ずっと後 学習し始めてからです。いくら会話さえできればそれで良いとといえども、多少は学習必要でした。中国でも小学校から読み書きは勉強してるわけですから。。発音も間違ってますよね。本当ムチャクチャな中国語でした。と言いながら四声は、今でもあまり意識したことないです。通じるイントネーションを覚える。広島では箸はハシ 第4声+第4声ですが、大阪では第2声+第3声のように方言を覚える感じ。方言覚えるのにここは第2声だとか考えてないでしょ?中国語学習は徹底的な発音練習から入るべきとか、四声を間違えると別の意味になるので通じないとか、書いてある本を見ると、私は非常に疑問を感じます。オモシロくもないそんな学習が続くワケがない。途中で挫折するのが看える。発音間違ったら相手が直してくれるし、四声間違ったら、笑い話のネタになる程度です。通じるコトバ通じるフレーズを発見した時のほうが面白いです。この辺りになると学習環境とかも関係してきますが、(話す相手が居ないとか)何が言いたいかというと、聞いたり読んだり書いたりする方が、学習としては、ずっと良いと思います。ひたすら発音練習するより、もっとやるべきことが有ると私は思います。今日書こうとする学習記のまえふりとして、差不多。について触れてみたのですが、若干ネツが入ってしまいました。

 ほんとの学習記です。ブログを始めた頃、この記事を書いたのですが、どうも別のドメインで投稿してたので、万一そちらも見られた方がいたら、重複してしまいますが、
我ながら自分の言いたいことが、書けてると思うので 重複覚悟で、再度下記します。

 結果補語について書きます。

 ・お腹いっぱい⇒吃饱  
 ・解る⇒听懂  
 ・食べ終わる⇒吃完  
 ・見える⇒看到  
 ・~に住んでいる⇒住在   
 ・マスターする⇒学好 覚える⇒记住  
 ・買った⇒买到
と覚えて使っている人は何の抵抗もなく覚えていって、喋っていきます。もちろん結果補語なんて言葉知りません。私もその中の一人でした。すこし喋れるようになって では、少し勉強してみようかと勉強するとこの結果補語とかいう言葉に出会います。
文法書には ”述語となる動詞や形容詞の後に置いて、述語の表す動作行為に結果や状況を補足説明する成分を補語という。” とあり その補語の中のひとつが結果補語だそうです。この解説を”吃饱”に当てはめてみると、”饱”が ”吃”を補足説明しているということだから”吃”が軸(主眼=言いたいこと)になります。私はそうは思いません。この人は果たして”食べた”ということが言いたいのでしょうか?違います。言いたいのは”饱”です。”お腹いっぱいです。”と言いたいのです。”饱”は補語なんかじゃないです。むしろ”吃”のほうが補語です。

(食べて)お腹いっぱい。 と私は思う。

なにが結果補語だ!一体誰がこの名前をつけたのか知りませんが、全然補語なんかじゃないです。実際会話の中で 饱了吗? 懂了吗?なんて普通に出てきます。補語じゃなくてこの文の軸です。主眼です。この会話の中で一番言いたい、聞きたい事なのです。むしろ吃とか 听のほうが補語です。私はこちらに補語という名を付けたいくらいです。(食べて)お腹いっぱいです。  (聞いて)解りましたという感じです。 喝饱 看懂などもあります。補足の部分が変わった形です。

数々の文法書に解説されてる結果補語ですが、補語+結果くらいのイメージで良いのでは?と私は思います。結果を言いたいのだが、補足的に結果の原因を前に添えてあるくらいの感覚。
言葉を専門に研究されている方は、多分他にも様々な要因があって、上記のような解説をされてるのだと思いますが、あえてシロートが独学で学習しながら感じた部分をこのブログに書きました。 異論 疑問 質問 ありましたらコメントをください。私は今暇なので、全部答えます。

以上

 

 

 

何書くかなあ?¥4,000万返品事件でも書くか。。。
3つのトラブルがたまたま重なり、その返品額が¥4000万超えました。上代とかじゃないです。正味の納品金額です。この時本当に会社に行きたくなかったというか、登校拒否症というか、もう病人です。苦しかったなあ~。私は生産担当なので、営業課長とは別のビルだったので、なんとか出社しましたが、同じフロアーだったら とても出社できてないと思う。どんな原因でどんな内容の問題だったかは、長くなるので書きません。もしも、アパレルクレーム解決方法について聞きたい方は、個別に連絡ください。何らかの解決の糸口があるかもしれません。一旦出社すると、悩んでるヒマなんかありません。客先からも電話が途切れなくかかってくるし、かぶせて社内営業から電話攻撃がある。落ち込んでられないのです。問題の商品が入荷してる倉庫にすぐ行きなさいとか課長命令も入ってくる。行きなさいと言われても倉庫なんて、田舎にあって簡単に行けませんヨ。もっと状況を整理しないと!とも言えず出発。外出すると息抜きになります。兵庫県の田舎です。中国縦貫道の高速バスにのって行ったなあ。行ったら行ったで、客先からの電話がガンガン追っかけてくる。なんでも写真撮りのサンプルが足りないとの事。写真撮りは明日 横浜のテニスコート。クレームに追われながら通常の業務もこなさなければならない。社内ではそのサンプルをカートンをひっくり返して探していた模様。仕方ない会社に帰る。なんとか必要なサンプルを見つけると、どうやって送るかです。もう佐川急便とか間に合いません。課長から一言。「行ったほうがいいヨ。」新大阪駅のプラットホームに立ち、家に電話しました。「オレ、この仕事続かない。。」横浜の適当なビジネスホテルに泊まり、翌早朝にタクシーでテニスコートまで行きました。撮影なので早朝なんですね。アッサリ2-3枚のサンプルを渡してそれで終わり。あとは大阪へ帰るだけ。この動き方全部間違いです。本来準備が必要です。万全の準備が。
 別件で、この倉庫というか アパレル検品倉庫に行った時は楽しかったなあ~。帰りにバスの乗り口まで送ってもらえるワケですが、途中でヘルスセンターみたいなところに連れて行ってもらって、温泉に入ったり、地元の地鶏を焼いてる焼き鳥屋に連れて行ってもらったり。嫌いでもない酒を飲ませてもらいながら。。。今思うと、一番よかった時代かもしれないなあ。。。

学習記です。書きますよ。これ書かないと中国語学習記じゃなくなっちゃう。
・我儿子小学毕业了。
  この文章どうでしょうか?私の最初の疑問ですが、
 我儿子毕业小学了。ではダメなの?です。調べるとどうもダメなようです。毕业は離
 合動詞で動詞+目的語の形で構成されているため、目的語が取れないのだそうです。
  ふ~ん。辞書を引くと 今年毕业了四个班。主語+毕业+目的語。 と例文が載っ
 ており、いきなりこの目的語が取れないという説明は崩壊してしまいます。いつもの
 ことなので、驚きません。これが中国語です。いろんな意見が飛び交っており答えは
 ない。あるのは、我儿子小学毕业了。とは言うが、我儿子毕业小学了。とは言わない
 という事実のみ。
 私が思うに、今年毕业了四个班。この目的語が取れないという説明は合ってると思
 う。目的語を二つ取れる動詞はありますが、この毕(完了する)という動詞が、业
 、 小学のふたつの目的語を取るのは、おかしい。今年毕业了四个班。は今年毕业了
 四个(班)。で、四个(班)は、動量補語ではなかろうか?ことし卒業した(四つの
 クラスが。)です。結果補語だの様態補語だの、実際は補語の仕事をしてない成分が
 補語と名付けられてるのには抵抗のある私ですが、この動量補語というのは、納得し
 てます。本当に補語のはたらきをしているから。
  いろいろ書きましたが、要は どのように理解してもいいし、いつもそう言ってる
 から、みんな言ってるから、だけの理由でもいい。今年毕业了四个班。と自然に出て
 くればそれでOKということで、この件終わります。
  スイマセン、終われない! 他毕业于北京大学。こういう表現もあります。この于
 ですが、古い介詞らしく、通常の介詞が動詞の前に来るのに反し後ろに付くらしいで
 す。目的語がおけないから、介詞を使ってるわけです。ここまで書いて「中国語に文
 法は無い。習うより慣れろ!」という教えは間違ってないとも思えてきた。

 今日は、本当は方向補語について書こうと思ってたのですが、ついでのつもりで書いた 毕业 で、エネルギーが尽きてしまいました。また次に書きます。明日の仕事もあるので。

以上

 

年末も近いが、何書くかなあ?

 何書くかなあ?なんか面白い話なかったかなあ?
中国と関係ないけど、胃潰瘍の話を書きます。いつも三つ四つのクレームを抱えながら解決策が見つからず悩み、精神衛生良上くないので、毎晩飲みに行ってました。飲みに行くと止まりません。もうすこしとか、もう一件とか。。なかなか帰りません。要は、明日が来て欲しくなかったのですね。現実からの逃避です。逃避は悪でもないし、卑怯でもない。逃げたらいいです。と私は思います。このような生活を送っていた私がある年の社内健康診断で、胃カメラをのむよう指示がありました。すごく苦しいと聞いていたので非常に抵抗があったのですが、経験のある会社の人に聞くと「うどんを食うようなもんや。なんともない。」とのこと。受けることにしました。実際準備された機器をみると、これを入れられるの?というくらいイカツイ。私は、骨折の痛みを乗り越えた男。うどんを食う位なんでもない!現実は違いました。苦しくて足をバタバタさせてる私を看護師さんが二三人で押さえ込む。やめてくれと言いたいが声は、出ない。拷問です。なんとか生きてたと思いながら胃カメラを終え、続いて先生の話です。「君、この写真あげるから、すぐ行きつけの医者に行きなさい。この写真を見せなさい。ピロリ菌退治をしてもらいなさい。」胃のなかの写真です。ボコボコです。なんでも「タコイボなんとか」と説明されました。なんでタコイボなの?もっとマシな病名にしてヨ。とか思いながらも、家の近くの大きな病院へ行きました。また胃カメラとか言われたら絶対断る!患者にも断る権利はあるハズだ!決意を固めていたが、意外に血を抜くだけでした。持参した写真をみても先生は、はっきりしない感じの説明なので、私から ピロリ菌退治をやりなさいと言われました。と切り出すと。やりますか?と念押しされて、やることになりました。どうもこの治療法 医者からは積極的に勧める治療法ではない模様。やるといっても薬を飲むだけです。難しいのは酒を飲んではイケナイということ。いつものメンバーにも事情を重々説明して、1週間全く飲みませんでした。それほど痛かったんです。胃が。1週間明けると、周りは全開モードで誘ってきます。解禁ですから当然行きます。一週間ぶりの酒は本当うまかったです。胃ですか?なんともありません。ピロリ菌の威力は本当すごいです。このピロリ菌退治ですが、向き不向きがあるようで、積極的に推薦はしてないようです。だから私の場合のように、私から切り出さないと、先生からは提案されません。現在のコロナのワクチンに共通する部分を感じます。有志だけが受けれる治療。意思がなければ断る選択肢もある。たまたまですが、私の場合は本当に助かりました。全国の胃が痛い人たちにピロリ菌の効果を伝えたいです。私の父親は十二指腸潰瘍で、胃を半分摘出してます。その後も、調子は良くないです。胃潰瘍の話は以上です。現在酒もなんの不自由もなく飲んでます。胃は全く問題ないです。あれだけ痛かった胃がウソの様です。

 別の話をします。空気が乾燥してます。私の部屋は現在湿度35%です。乾燥してるのが、体感で解りますが、仕方ないですね。そういうシーズンだから。

 学習記です。
・没有一样是日本制造的。
 私、この文章、解りませんでした。一样 は、「同じ」という意味しか浮かばなかっ
 たのです。「同じく無い。」位しか訳しようがない。でもこの意味だと、一样没有
 なら解るが、没有一样 とはならない。 日本語訳は「日本製なんてひとつもなかっ
 た。」となっている。 样 は、辞書で調べると量詞で種類という意味がある。
 適当な量詞に変えてみると割と解る。没有一是日本制造的。
   
・有这个必要吗?
この文章どうでしょうか?このフレーズも悩みました。連述文として分析しようとし
たのです、悩んで出した結論は、有这个は主語です。中国語は動詞も主語になれる、話題はなんでも主語になれる。目的語だって主語になれる。英語のように名詞句しか主語になれないルールは中国語では通用しないのです。(英語の場合なら、動詞が主語になるには、動名詞とか不定詞とか使って名詞化する必要がある。)ストレートに訳すと「これが存在することは本当に必要ですか?」という感じです。調べて見ると、映画の場面でこのフレーズ出てくるようです。訳は「そこまで言うか?」となってる。私の分析結構近いです。
 いろいろ調べていると、有必要吗? について質問してるサイトがあり、必要 は名詞ですか?の質問に対し、「そうです。名詞です。」というのがベストアンサーに選ばれてました。私の説は違います。有 は動詞で主語です。必要 は動詞で述語です。この方がスッキリしませんか?
 語学として一番普通なのは、有这个必要吗?を子供のように何回もマネして、そのうち、自分の頭の中で、自分だけの文法で整理されてきて、普通に喋れるようになる。
本来、これが言葉だと思うのですが、大人になてしまった私はなかなかそうはいかない。
以上 今日このへんで。。

韓国の話2

 読み返したのですが、間違ってます。この段階で私は酔ってる。訂正します。赤文字部分参照ください。核心の部分なので訂正しておかないと気がすまない。

 前回韓国の話を書きましたが、もうひとつ思い出したので書きます。
 日本向けの商品の一部を韓国に売るという形のオーダーでした。商品は中国で製造し直接韓国へ送るという、いわゆる三国間貿易というかたちです。面白いなと思ったのは、韓国では不要なハズの日本の洗濯ラベルを付けてくれと要求されたことです。どうも日本文字の入った洗濯ラベルが商品価値を上げるようです。
 それはそれでいいのですが、トラブルです。船積みが終わった商品の工場keep分を確認した時でした。ワッペンの位置がひと目で変。明らかに変。もう船に乗っちゃってますよ。もう白状するしか方法ありません。日本側に連絡を入れ、暗い気持ちで帰国。
 帰国すると、すぐ 課長と二人で韓国へ行くことが決められました。補修するとなった場合の、修理場所も確保しておくように!との命令。そんなこと言われたって 韓国に知り合いなんて居ませんよ!出張前夜、いつもクレームして文句ばっかり言ってた韓国側に今回は怒られに行くのだ。ついつい酒量が増えてしまいました。出張初日 終日気分が悪く。ご飯も食べれない。課長の方は、結構元気でどちらかというと、いや明らかに楽しんでいる。課長が以前行ったことがある焼きフグの店とか連れて行ってもらったが、前の晩の酒が残っていて、体調は最悪。このような状態でも暫く飲んでると治ってくるのが私の体質なのだが、この日はどうも治りませんでした。フグのダシか何かで
最後に焼き飯を作ってくれる。これが上手いんだよ~!もう課長は絶好調。私は次の日行く韓国の客先に行くことで頭がイッパイ。次の日客先へ二人で行く。ままヨー。もう行くしかない。逃げれれないのだから。一番最初に出てきたのが、社長。ソウル大学卒のたいへん賢い方らしい。社長と課長が、現状の韓国サイドの商売の状況とか、将来的に云々とか、今回のクレームの件と全く関係ない話をしている。私は、隣で聞いているだけで、一言も発声できませんでした。というより状況的に発言するべきじゃない。会話は英語だし。。やっと終わって、次、韓国側の担当者が出てきます。いよいよ殺られる。韓国の人は、性格も結構激しい目の人も多い。最悪、話の流れによっては、激昂するかも知れない。私の心配をよそに、まずはスタッフの紹介から始まり、あらかじめ連絡している問題の件に話が移る。先方から切り出してきました。「今回の件に関して、アイディアがあります。我々は、自社の縫製工場も持ってます。そこで直してからshopへ発送します。補修の加工賃だけ補償してください。」もう夢の様です。なんて紳士的な会社なんだろう。神様に見えました。日本の場合だったら、こうは行かないですヨ。すぐ工場側に連絡するようにと課長からの命令。すぐ、携帯で台湾の本社事務所に電話。「もしもし、担当の〇〇さんお願いします。」答えが「在开会。」何が会議中だ!ブチぎれです。「我们两个人在韩国。为什么哪?你们的问题要解决。所以来这里这边。接一下好吗!」担当が出てきました。こんないい解決策がありますか?イイね?ということで念押しして電話を切る。これ以来〇〇さんは、怒ると中国語になると言われました。もう全員happy、夕食へ出発です。プルコギです。美味しかったです。体力も全開です。hotelはインターコンチネンタル。最高です。課長が言うには、hotel」だけは高いところに泊まらないといけないのだそうです。相手にナメられる。要は見栄っ張りなのです。上ばかり見ているので、経費削減とかいう考えは彼には無かったようです。普段出張では、せいぜい300元~400元 場所によっては100元代のhotelに泊まってる私にとって、まさに夢のような世界。この夜は二人で盛り上がりました。韓国クラブです。生バンドまでいつの間にか来てました。
ただ、高かったなあ。昼ご飯?アジアの虎といわれた課長は流石です。夜見つけたアテンドの女性に車を運転させ、我々を韓国の家庭料理の店に連れて行ってくれました。広い卓上に無数の小皿がいっぱいに並べられます。全部美味しい。地獄の韓国出張は、最高の旅となり終わりました。ただ、韓国は物価が高いです。

以上

 すいません。学習記を書かないと全く別のブログになってしまう。
何か書かないと。。。連動分もだいぶ書いたし。。。
 私の主張を書いてよろしいでしょうか?結果補語、方向補語、可能補語、
様態補語(=状態補語)等の補語は、連述文(≧連動分)だという主張です。補語という言葉は必要ありません。述語が重なったら、兼語文であろうと補語であろうと全部、連述文(≧連動分)です。何度も書きますが、連述文(≧連動分)は、大きく分けてというか、小さく分けても 前飾り(=後ろ主眼)と後ろ飾り付け足しも含む(=前主眼)の二つだけです。このふたつの述語の関係は多種多様です。
 とりあえず、一番単純な結果補語でみてみます。
・吃饱
食べる。 お腹いっぱい。 後ろ主眼です。食べる。は省略しても通じます。お腹いっぱいは。は省略すると何が言いたいのかさっぱり解りません。つまり後ろが主眼なのです。決して補語ではない。
 疲れてきたのですが、もうひとつだけ別の補語で見てみます。思い切って様態補語でいってみましょう。
・他来得很早。
彼は来る。早い。 後ろ主眼です。*後ろ主眼って初めてでは?
 →彼は来る。早く。  推測できるんはこのくらいでしょう。
 →彼は(来るのが)早い。()内が補足です。
ついでにもう一丁。
・他唱得好吗?
 彼は歌う。良いですか? 後ろ主眼です。*この文彼が歌っていいですか?とも推測
 できそうですが、その意味はありません。現状の私では、説明できません。
 →彼は歌う。上手いですか? このくらいかな?

 →彼は(歌うのが)上手いですか?
どうも納得いかないのでもう一つ。
・我说得大家都笑了。
 私は言った。みんな笑った。 後ろが主眼です。*言ったは省略できるが、笑ったは
 省略できない。
 →私が(言って。)みんな笑った。  くらいかなあ?

今日、ここで終わります。ある程度納得したので。

以上

 


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